香港バンカー御用達のMott32でバブリーな飲茶ランチ

香港バンカー御用達のMott32でバブリーな飲茶ランチ

ヴィクトリアハーバーの夜景でひと際目立つ中国銀行やHSBC等の、高層銀行ビルが並ぶ中環のデ・ヴ・ロード。そこに肩を並べるスタンダードチャータード銀行の地下に、ドラマチックな空間を広げるレストランがあります。まさに香港きっての金融都市・中環にふさわしいレストラン『Mott32』を紹介します。

先進的でスタイリッシュだけどどこか懐かしい雰囲気がある、まさに香港の魅力を体現したようなラグジュアリーな内装。また香港ならではの広東料理だけでなく、四川料理や北京料理も新鮮な発想で昇華されており、そのひとつひとつに感動すること間違いなしです。
ぜひこちらで食事をして、香港旅行のハイライトにしましょう。

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ビジュアルから楽しめる!ドラマティックな空間

スタンダードチャータード銀行のビルに入っていくと、エントランスを発見しました。ドアマンがいますので、予約している方はその旨を伝えましょう。それにしても、一レストランにドアマンが二人もいるなんて驚きでした。

ドアマンに案内され、階段を下りていきます。もうここからゴージャスで怪しげな雰囲気が漂っていますね。その先にどんな空間が広がっているのか、ワクワクします。

このレストランの構造はダイニングがいくつかの部屋に小分けされており、それぞれの内装に独自のコンセプトを持っているという点です。
私たちが案内されたのは、オープンキッチンエリアでした。実は予約したのが一週間前と少し直前になってしまい、そのときレストランのスタッフから「メインダイニングは満席状態なので、オープンキッチンエリアのお席になります。」と事前に連絡されておりました。ちょっと微妙な席なのかな・・・と落胆していたのですが、実際に行ってみると端っこの席でしたがとても素敵な空間でした。写真を撮る分にはこの席で良かったですね笑

他の部屋のコンセプトは、ある部屋は打ちっぱなしの壁に女性の顔がペイントされており、天井は不揃いのランプをソロバンにして配置してあります。またある部屋では無数の筆がカーテンのようにずらりと並べられてあります。写真が撮れなかったのが残念ですが、公式HPで確認してみてください。

この素敵な空間を手掛けたのは有名インテリアデザイナーのジョイス・ウォン氏。1900年代のニューヨークのチャイナタウンの雑貨店がモチーフになっているようです。店名の『Mott32』もそのチャイナタウンの住所から取っているそうですよ。足を踏み入れると感嘆のため息がこぼれること間違いなしのこの空間、数々のデザイン賞を受賞していることも納得です。どこで写真を撮ってもフォトジェニックに切り取れますよ。

高級食材に舌鼓!伝統を踏襲したモダンなお料理

私たちが頼んだ広東料理メニュー

席に通されると、水かスパークリングウォーター(HK$70)が選べます。スパークリングウォーターがあるのは嬉しいですね!

必食メニューはなんといっても『イベリコ豚のチャーシュー(HK$295)』です。甘辛い味付けが、柔らかくてジューシーなお肉の食感を引き出しています。40分にわたる温度調節とハチミツのコーティングが美味しさの秘訣であり、食欲をかきたてるツヤになるわけです。食事についてくるXO醤と一緒に食べてみてもまた違った風味になって良いですよ。
ちなみにこのチャーシュー、一頭につき500gしか取れない部位を使用しているので予約必須です。

飲茶も絶品ですよ。『酸辣小籠包(HK$95)』と『春巻き(HK$75)』をオーダーしました。このひとつひとつ大事そうに盛り付けられてある小籠包、中のスープが酸辣湯風になっており酸っぱ辛くて斬新です。春巻きはとってもジューシーなのに油っぽくなく、上品な味わいでした。

そして個人的に一番面食らったメニューがこの『酢豚(HK$225)』です。パイナップルが入ってる酢豚はよくありますが、こちらはドラゴンフルーツが入っています!カリカリでサクサクな衣を纏う柔らかく調理されたジューシーな豚肉と、みずみずしいドラゴンフルーツがベストマッチしています。見た目にも美しいこの酢豚、個人的に一番ホットなメニューでした。

料理を手掛けるのは有名シェフ

Mott32を立ち上げたのは、マンダリン・オリエンタルホテル出身のシェフのリー・マン・シン氏と、台湾で中国家庭料理レシピの研究に打ち込んだ料理長のマルコム・ウッド氏。
シェフのリー氏は彼自身のレストランで2件ミシュランを獲得しています。また、彼のこだわりで契約している国内外の農場から高級食材を仕入れているそうです。
例えば海老餃子にはロブスター、揚げパイには和牛など、一品一品の素材に対してシェフがていねいに拘っているからこその料理の美味しさというわけですね。

地域の垣根を超えた、あたらしい中華料理

香港に来たら、北京ダックに小籠包に麻婆豆腐に・・・いろんなものが食べたい!!という旅行者が多いはず。でも、これらの料理って香港のものじゃないってご存知でしたか?香港の地域料理といえば叉焼や酢豚や魚の姿煮などの広東料理なのです。食べたいメニューがあっても、違うジャンルのレストランに行ったら置いてないんです。中華料理のジャンルを明確に認識していないがために、香港でそんな体験をした人はきっと多いはず。

でもMott32なら広東料理だけでなく北京料理や四川料理を取り入れているので、中華料理のジャンルの垣根を超えて色んなメニューが楽しめます。どのジャンルのお料理も一緒に提供しているMott32でだからこそ、一皿一皿に新しい発想と驚きがありますよ。

トイレが綺麗すぎた

あと書き忘れてはならないのがトイレの綺麗さですね。トイレまであの内装で統一されているのは脱帽でした。今まで行った香港のレストランの中で一番おしゃれで清潔でした。忘れずに行って下さいね。笑

今回の記事はいかがでしたか。ちょっと値は張りますが、この美味しさと雰囲気とロケーションはその価値があると思います。ディナーになると手が届かないハイクラスレストランでも、ランチなら少し気軽に行けますよ。公式HPから予約ができるので、香港旅行の思い出にぜひ行ってみてくださいね。

Mott32(卅二公館)

住所: Basement, Standard Chartered Bank Building, 4-4A Des Voeux Road Central, Central
電話番号: 2885-8688
営業時間: 12:00 – 15:00/18:00 – 23:30
カード: 可

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